いろいろありました12

 私の住んでいる地域では8月の中頃と終わりに祭りがある。

高校三年になっているので祭りどころではなく勉強をするしかなかったが、夏休みも終わりかけている頃に中学生の同級生だった女子が自殺したという話を聞いた。

その同級生は女子で一番頭がよく、九州で最難関の大学を目指しているという話だった。

葬式に行った人の話では、母親が「〇〇大学を目指して頑張って勉強していたのに」と言って泣いていたそうだ。

その大学に入るのが難しいと塾で言われたことが原因とも人が話していた。

気の毒な事だが、私の様に出来の悪い人からすると「そんなにいい大学に行かれないからと言って死んだりする人がいるのか、自分なら日本で一番簡単な国立大学でも喜んで行くけど」と思った。

まあ世の中には東大に入れなくて死んだりする人もいるらしいから、その人の価値観と言うか物の考え方が私とは違うという事なのだろう。

難しいのかもしれないが、あまり自分を人より高い所にもっていかない事だ。

これまでの私の経験からすると、人の能力と言うのは思っているほどの差はない。

「自分はこんなに頭がいい、だから自分より成績の悪い人に一生負ける事なんてありえない」と考えるのはその人のおごりだ。

中学生か高校までは、勉強ができる事が全てと言っていいだろう。

親や教師も勉強ができる子供を褒めるし、勉強以外のことが出来てもそんなに価値がない。

だから勉強ばかりする人が出てくる。

学年でトップだった人が社会に出てからもうまくいくとは限らない。

私の周りを見ても、いい大学に行って公務員になっていてもそんなに出世できていない人もいるし、そんなにいい大学に行かれてなくても偉くなっている人もいる。

人間は人を見下したり、「自分は勉強してもダメだ」と思って早くから諦める必要はない。

自分に運が向いてくるまで頑張ってみる事だ。

「いい大学に行った人には一生叶わない、だから勉強しても仕方がない」と考えている人が多いと思う。

確かに頭がいい人がいる。

しかし、頭がいい人もそうではない人も小学校入学から高校までの12年間と言う同じ時間しか勉強することが出来ない。

同じ時間しか勉強しなかったら、もともと頭がいい人の方が結果がいいのは当たり前だ。

その人以上に努力をしてみるしかない。

どんなに頭がいい人でも人生で一度も失敗をしたことがない、何の試験にも落ちたことがないという人はいないだろう。

自分が思うような大学に行かれそうにないから自殺するのではなく、入れた大学で頑張ってみる事だ。

大学で一生が決まる訳ではないのだから。

 

 

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