いろいろありました4

 小学5年生の時は、ソフトボールで優勝をするなどしてよかったが、6年になるとあまりいい結果を出せなかった。

覚えている限りでは10点以上取られた試合があったし、せっかく途中まで勝っていたのに私のエラーで負けた試合もあった。

よく遊んでいた同級生に「悔いが残った」と言われた。

「俺が頑張ってきたから勝てた試合もあっただろ」と思うものの何とも言えなかった。

ピッチャーをしていて野手の人がエラーをすると「なんで人が一生懸命に投げているのに足を引っ張るのか」と思ったことが何度もある。

しかし、直接本人に文句を言ったことはない。

本人が一番気にしているだろうし、勝ったところでプロの様にお金をもらえるわけでもないし進学や就職にも何の関係もない。

文句を言うほどの事でもないのではないかと思う。

一生懸命にやってそれでうまくいかないのなら仕方がないし、生きていく上で特に影響もない。

「負けたものはしょうがない、すぐに忘れて遊ぼう」でいいのではないか。

そもそもスポーツをいやいや始める人はまずいない。

せっかく楽しもうと思って始めたものを辞めたりする事になるのは、周りが「お前のせいで負けた、もう野球をやめろ」などと言うからだ。

他のチームと試合をして勝とうと考えたり、チーム内での競争をするからもめる。

プロ野球がよくもめるのは当たり前で人を競わせるからだ。

競争相手はチームメイトでも自分の邪魔をする人でしかない。

エラーをしたらその人のせいで負けたと考えて文句を言う事になる。

プロがそういう訳にはいかないとしてもスポーツは本来みんなが楽しむものだ。

「下手でもいいじゃないか」と言ってみんなで笑いあってこそ始めた意義がある。

そう考えると、草野球が本当のスポーツの形だろう。

仕事や勉強など嫌でも人と競わないといけない事はある。

それ以外で人と競争する必要はない。

相手の不幸を願うギクシャクした社会になるだけだ。

日本人はどうも人と比較したり競争する事を好む。

他の人と比べてここがこの人と自分は同じという所は一か所もないと言われている。

どちらが頭がいいか背が高いか、ハンサムかかわいいかなど常に相手と自分を比べて「自分はここが劣っている」と思いコンプレックスを持ったり相手をうらやんだりする。

競争社会は国の方針なのだろうが、もうちょっと自分は自分、人と違って当たり前と思ったら気持ちが楽になる。

人より頭が良くて背が高くてハンサムで性格が良くて・・・そんな人めったにいないし会った事もないし。

相手を蹴落とすのではなく、その人のいい所を尊重できる「気にするな誰でもうまくいかない事はある」と言える社会になれば野球の試合の勝ち負けでもめたりする事などない様になるだろう。

 

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