エンディングノート

1、エンディングノートとは

 最近では書店などでも販売されているのでご存知の方も多いと思いますがエンディングノートと言うものがあります。

自分の人生の記録や残される人たちへのメッセージを記載した冊子です。

決まった書式などはなく市販のノートでもいいですし、ワードやエクセルで作成することも出来ます。

「何を書いていいのか分からない」という方もいるかもしれません。

自分が生まれてから今までの事や財産に関する事、使っていたパソコンのメールアドレスなどの情報、携帯電話の契約終了時の連絡先、加入している保険会社名と保険の種類、人に貸しているお金、回復の見込みがない延命措置について、亡くなった時に連絡してほしい人、葬儀の際に流してほしい音楽など様々な事を記載することが出来ます。

しかし、銀行口座の暗証番号やキャッシュカードの暗証番号を記載してしまうと悪用される事もありますので、伝えられる範囲内で書くようにする事が必要です。

逆にパソコンにパスワードを設定してある場合や負債がある時は記載しておきます。

2、遺言書との違い

遺言書とは作成者が亡くなったら誰にどの財産をどのくらい渡すのかを生前に取り決めて作成します。

主に作成者が亡くなった後の財産分けの事を記載する事となります。

遺言書の内容は法律の相続の規定より優先されるので相続人同士のトラブルを防止出来まます。

これに対しエンディングノートは遺言書のように法的効力はありません。

相続に関することを記載してもその通りになるとは限らないという事になります。

エンディングノートとともに遺言書も作成しておく方がいいと思います。

人生の最後を見据えて作成する家族や知人などへのメッセージがエンディングノートです。

まとめると遺言書は作成者の死後の希望を記載でき、法的効力を有します。

エンディングノートは生前の事と死後のことを記載でき、法的効力は有しないという事になります。

3、作成したら

せっかくエンディングノートを作成してもご家族の誰にも見つけてもらえなければ意味がありません。

保管場所をどなたかに知らせておきましょう。

そして一度作成したらそれで終わりではなく定期的に見直した方がいいです。

一年に一度でも見直しを行い、内容を変更した際には変更日時を記載しておきます。

4、最後に

エンディングノートで自分の意思や希望を記載すると気持ちが楽になると言われる方が多いです。

また、もしもの事があった時には作成者の情報や望みが記載してあるので残された方の金融機関などに対しての手続きがスムーズに行えるというメリットがあります。

 

 

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