働かざる者食うべからずの意味

 「働かざる者食うべからず」と言う言葉がある。

ネットで調べてみると、ロシア革命を起こした共産主義のレーニンが伝道者パウロの言葉を引用して言った事とある。

つまりおおもとはキリスト教で、新約聖書にその言葉が出てくる。

「働かない怠け者は、飯を食べるな」と言う言葉なのかと思っていたが、そうではなく病気だったり障害があったりや、働きたくても採用してもらえないと言う人も「食べるな」と言っているのではないか。

このことについてパウロ新約聖書の中で何も語っておらず、但し書きもない。

文面通り解釈すれば、「働かないものは一律に食べるな」と言っている事になる。

2016年の7月に相模原市で起きた障害者殺害事件では19人もの方が亡くなり、容疑者は「障害者は、役に立たないから必要ない」と言った。

そして元東京都知事の石原慎太郎は、雑誌の取材で「このあいだの障害者を19人殺した事件はある意味わかるんですよ」と理解を示した。(そのあとに容疑者を批判もしている)

容疑者の犯行や考えに賛成するネットの書き込みも多いそうだ。

この様な「役に立たない人間はいらない」と言う一種の優生思想を持つ者が一定数いる事になる。

時々臓器移植で何千万ものお金がいるので募金を呼びかけいると言うニュースを見かける。

政府がいくらかでも援助するべきではないのかとも思うが、「臓器移植などの募金はいい事として詐欺などに利用される」と言う理由からお金を出さないらしい。

その一方で、中国に対する政府開発援助金(ODA)は1979年から30年以上にわたって行われ、その総額が3兆円以上に上り海外からの中国援助の66,9%を占めていた。

自国民にはお金を出さずに中国には何兆円も渡している。臓器移植を必要とする人たちを助ける気がないと言う事だろう。

年金生活者の年金も毎年の様に減らされている。

政府だけでなく一般の人も貧困者を政府が援助するべきと考える人は、アメリカが70%日本は59%ほどで自己責任論が蔓延していると言える。

どんなに若くて元気な人でも、いつ事故に遭って働けなくなるか分からない。

日本はもっと社会的弱者に寛容であるべきではないだろうか。

 

 

 

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