東京オリンピック

 2020年、1963年のオリンピックから57年ぶりに東京にオリンピックがやってくる。

一生に一度あるかどうかの日本でのオリンピックを楽しみにしている人も多いだろう。

ある会社が行った意識調査では、オリンピックがとても楽しみ、どちらかと言うと楽しみと言う人が63,4%だった。

全体の3分の2が楽しみにしているという事になるが、裏を返せば3分の1が反対か「別に」と思っているとも言える。

有名なデザイナーが考案した公式エンブレムが他の作品と酷似しているとして盗作疑惑が持ち上がり白紙撤回されたり、招致活動にかなりの裏金が動いたとして英国の新聞に報道された。

オリンピックをめぐるドタバタは数えきれない。

このような状況を見て嫌気がさしている人がいるのもうなずける。

また東京オリンピックは東日本大震災からの「復興五輪」と位置付けられている。

復興五輪と聞いて福島の人たちはどう思っているのだろう。

オリンピックが来ることを歓迎している人がどれほどいるのだろうか。

2020年までに復興が終了しているとはとても思えない。

自分たちは避難所生活でがれきの山の撤去作業などを行い原発による放射能汚染に悩みながら過ごしている中、東京では世界中の人が集まり歓喜に包まれる。

オリンピックで得たお金がどれくらい福島に還元されるのかと考えると何とも言えない気になる。

もう一つ心配なのがオリンピック期間中に地震が起きる可能性があるのではないかという事だ。

東京は70数年から80年ほどの周期で直下型の地震が起きていることが過去の記録から分かっているそうだ。

前回が1923年の関東大震災なので2018年ですでに95年が経過している。

つまり、東京は今日地震が起きてもおかしくない状況にある。

この事をテレビなどのメディアが言っているのを全くと言っていいほど聞かない。

地震を研究している学者の人たちはなぜこの事を言わないのだろう。

オリンピックに水を差すようなことを言えない雰囲気があるとしたら、それは反対意見を許さない北朝鮮のような国と同じなのではないか。

今、東京で地震が起きたらオリンピックを開催できるのか、世界中の人が集まる開催中に起きてしまったら多くの死傷者が出てしまうのではないか。

安倍総理を含め政治家の人たちはこの事をどう考えているのだろうか。

テレビを見ていても結果が悪くて初めて「私はこうなると思っていたんです」と言わんばかりの人が多く出てくる。

分かっているのなら最初に言わないと意味がない。

オリンピックの開催ありきではなく、「やめた方がいいのではないか」と言う人たちの意見にも耳を傾けるようにしていかないと日本も他の国のことを言えないだろう。

 

 

 

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