現状に満足出来ない時

 高校、大学で学んだ事で社会に出てから役に立つのは、漢字の読み書きと、足し算、引き算、掛け算、割り算位だそうだ。つまり、漢字と小学校の算数の知識があればよい事になる。

確かに数学のベクトルや、サイン、コサイン、等々は役に立った事がない。ならばなぜ学んだのか。そう言えば高校生の時「法律とかもっと役に立つ事を勉強したい」と思った事があった。

そして今私はなんとか法律家として歩んでいる。感謝してもらえる事も、相続の依頼で争い事に巻き込まれれる事もある。嫌な事もあるが、自分の考え方を変えればいいのかもしれない。

法律家になれるかどうか分らずに他の人が楽しそうに話をしているのを横目に電車の中でテキストを必死に読んだ。試験の日が夏祭りと重なり、浴衣を着て笑っている人たちの中を自分だけが反対方向を歩いた。5時間、6時間試験を受けて暑い中家路についた。「もし合格出来なかったら、こういう事をしたことをきっと後悔するだろう」と思った。

その時の 事を考えると確かに今の方がいい。現状に満足出来ないのは贅沢なのかも知れない。苦しかった時の事を忘れずに、この仕事を頑張っていきたい。自分が決めた事なのだから。

 

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