空気を読む必要はない

 日本には「以心伝心」言わなくても分かるだろうや「空気を読め」と言った無言の圧力ともいえる雰囲気がある。

しかも、はた目には空気を読んでいるとは思えない様な性格で得をしている人もいる。

他の人は文句を言われるのに、同じ事をしても周りの人は「まあ、この人ならいいか」で許してくれる。

結婚式等で新郎新婦より目立つ事をしても許される人は芸能人くらいだろうが、普通はその場で守るべき「暗黙の了解を分かっているか?」と言う事だ。

又、この「暗黙の了解」が社会人としての常識だけでなく、その会社特有のやり方だったり、その部署で一番偉い人の独自の考えだったりするのでますます厄介だ。

なんとなく「こうした方がいいだろう」的な本当にそれが正しいのか分からずに明確な基準もなく行っている。

周りがそうしなければいけない様な雰囲気、もっと言えば圧力をかけていると言えるだろう。

私が思うに空気を読むのは危険な事もあり、一歩間違えば死んだりする場合がある。

今ではほとんど行われていないだろう新入生や新入社員の歓迎会での一気飲みは最たるものだ。

上司や先輩が新入社員や新入生に無理やり一気飲みを強要する。

強要された方は、周りの雰囲気や、「一気!一気!」という掛け声に押されて飲めない酒を無理やり飲む。

その結果多くの人がアルコール中毒で死んでいった。空気を読んだからこそ起きた事故であり、悲劇だろう。

酒を飲む事を強要した人たちも悪気はないのだろうが、亡くなった人の家族の事を考えるといたたまれない。

確かに空気を読んだ方がいい事もある。一人だけ会社に遅刻したり欠勤するのはどうなのかとは思う。

だが、同じ事をその会社の社長がしたら注意出来るのだろうか。

それ以外にも「話がまとまりかけているから疑問があるけど言わないでおこう」とか「変だなぁと思うけど自分は下っ端だからと考え自主規制している。

日本には「和」の精神があってそれを乱すものを良しとしない。古くから刷り込まれた精神がある。

「和」の精神自体は確かに尊い。

だが、自分が死ぬかもしれないのに常に行う必要はないのではないか。

誰もが言ってほしかった事を言ってくれる人もいる。

そういう人は何を考えているのか分かりやすく、愛嬌のある人である事が多い。

空気を読まなくてもいい人は、行動や言動が普段からみんなに認められている人であるのだろう。

 

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