自己破産

1、自己破産するメリット

 自己破産とは裁判所を通じて返しきれなくなった借金を免除してもらう手続きの事です。

破産の申し立てと共に借金をゼロにするための免責許可の手続きを行います。

この免責許可が決定されて初めて借金を支払い義務を免れます。

しかし、免責されない借金があります。

税金や罰金・科料、悪質な交通事故による損害賠償請求などです。

そしてよく聞くのが借金を返せないと強制執行されるという事です。

給料や財産の差し押さえを受けることがあるというのはご存知の方も多いと思います。

自己破産すると強制執行される心配もなくなります。

個人的な借金や貸付業者からの借金もすべて返す必要がなくなることになります。

もし「返せ」と言われても申立代理人に連絡を取り裁判所に提出してある債権者の一覧表に名前があるなら「自己破産したので返さない」と言えます。

そして一定の財産は手元に残すことが出来ます。

99万円以下の現金や20万円以下の預貯金などです。

洗濯機や冷蔵庫などの生活に必要な家財道具は処分の対象とはならず、自己破産した方の名義以外の財産も対象外となります。

例えば破産した方の妻名義の車などです。

2、自己破産のデメリット

よく自己破産すると「ブラックリストに名前が載っているのでクレジットカードを作れない」などと言われます。

そもそもブラックリストとは、消費者金融やクレジットカード発行会社などが自社の利用履歴を持ち寄って共有しているしている状態で、クレジットカードを作っていない会社でも破産者が何枚カードを持っているのかなどの情報を把握している事になります。

消費者金融にいくら借金があるのかも全て分かる事となり、支払いを踏み倒したりした履歴があるとお金を借りたりカードを作ることも出来なくなります。

自己破産の場合ブラックリストに掲載される期間は大体10年ぐらいと言われています。

そして99万円を超える高額な現金は処分して借金の返済に充てることになります。

車やバイクなども20万円を超えるものは処分の対象です。

また官報に公告されます。

「官報って何?」と思ってしまいますが、法律が制定された場合などに公告する政府の新聞の様なものです。

官報を定期的に見ている一般の人と言うのはあまりいないでしょうからこれにより自己破産が会社などに分かってしまうという事はないでしょう。

そして破産手続きをして破産開始決定の手続き中は弁護士や司法書士、税理士などの人の財産にかかわる仕事が出来なくなります。

 

 

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