日本では血液型と言えば血液型診断などの占いの傾向が強いが、他の国ではその人がかかりやすい病気の危険が研究されている。
そもそも外国は血液型に偏りがあり、血液型による占いが成り立たない事が多い。
日本の様に均等に全ての血液型が存在する国は珍しいのだろう。
そして大規模な調査により血液型と性格は、関係ない事が証明されているそうだ。
なりやすい病気は、A型が胃がんのリスクが、かかりにくいO型より1.2倍高く、B型は膵臓がんのリスクが最も低いO型より約1.7倍高い。
AB型は脳卒中リスクが最も低いO型より1.83倍高い。O型は胃潰瘍リスクが最も低いA型と比べ1.15倍高い。
体の中から細菌を追い出す血液中の抗体が異なる事から、この様な結果になるらしい。
しかし、これを見ると一番高い場合でもAB型の1.83倍でそんなに気にする必要があるのかとも思う。
当然だが日々の生活習慣が病気のリスクを左右するのだから、過度に恐れずに健康に気を使っていけばいいのではないだろうか。