アイドル

 私は、子供の頃から歌謡曲は聞くがアイドルなどには興味を持ったことがない。

しかし、昼食中によく見る番組のお天気コーナーにAKB48のあるメンバーが出て来る。

このメンバーの事を書いた記事を見て今までのアイドルとは違う何かがあると思った。

もう一人のメンバーも同コーナーでお天気お姉さんをしているが、めったに見る事はない。たぶん忙しいからだろう。

このよく見るメンバーの在籍期間は12年で、グループの中で3番目の長さのキャリアだそうだ。

選抜総選挙では一番初めに名前を呼ばれる100位で現在26歳だが、卒業する事は考えていないと言う。

なぜ後輩に席を譲らないのかと批判されることもある。

それでも卒業しない理由として、「選抜メンバーに入れなくても、人気がなくて推されなくても頑張り方次第でどうにかなるんだと言う事を後輩に知ってほしい」と話している。

人気が出て選抜メンバーとして歌っている同期のメンバーを横目に見ながら自分に出来る事、芸能界で生きていく道を模索しているのだろう。

見ている人たちが「よし、自分も頑張ろう」と思ってもらえたらうれしいとも語っていた。

松田聖子等のアイドルを見てきた世代としては、「アイドルも変わった」と思うと共に、自分の仕事にも相通じるものがある様な気がする。

私たちはどうしてもうまくいっている人、稼いでいる人に目が行きがちだ。

どうしたらその人の様になれるのかを必死に考え色々な本を読みネットで調べたり本人からも話を聞いたりする。

だが、その人とは違う方向で頑張ってみる事も必要なのではないか。

このアイドルの人は、他のメンバーとは違う方向の誰にも出来ないマネをされない、今までにないアイドルのありかたを目指しているのではないか。

懸命に新しい自分だけのカラーを出そうとしている。

私たちがうまくいっている人のマネをしたくなるのには簡単な理由がある。

何事も初めにするのは、どんな結果になるか誰も分からないので手を出したがらない。

他の人がうまくいった後ならそれをマネればいいので楽だからだ。

しかし、うまくいった人とは能力が違うわけだからうまくいくとは限らない。

人の後をついて行こうとしてうまくいかずに、「自分には能力がない、運がない」と思って悩んだりする。

そうではなく、他の人とは別の自分だけの道を探す事が大切なのだろう。

何事もその世界で一番手、二番手までになれば食べていけると言われている。

人のマネをするのではなく、他の人がしていない独自の道を見つける事が大切なのだとこのAKBメンバーは言っているように思う。

 

 

 

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