集団心理

 人は集団になると何をするか分からない所がある。

私は以前営業マンをしていたのだが、そこの支店長が「いいウソならついてもいいんだ」と言った事があった。

いいウソと言うのは、自分たちが儲ける事が出来るなら本当の事を言う必要はないと言う意味だっただろう。

「そんな馬鹿な」と思ったが、誰も異論を唱えるでもなく言われた通りの事をしていた。

外部から見ると非常識な事もその集団の中に入ると常識となる。

この様にして犯罪に走ってしまう事もあるのではないかと思った。

又、責任が分散される為に気が大きくなり、自分達の立場が強いと思い、暴徒となり店を壊したり、個人を攻撃したりする。

その場の雰囲気にのまれて同じ事をしてしまうのだろう。

怒り、笑い、感動等は大勢の人といる時の方が大きくなりやすい。他の人が怒っていると自分が迷惑をかけられたような気になり怒り出す。

いじめもいい例だろう。たいていの場合いじめているのは一部で、その他の者は見て見ぬふりをしている。

「他の人が止めないのだから、止める必要はない」「見ているのは自分だけではない」そう考え傍観者となっている。

人数が多い方が正しいと思い、「いじめられる人が悪い」と言う雰囲気になるのではないか。

もちろん集団になるのも悪い事だけではないだろう。普段恥ずかしくて出来ない事も集団になると出来たりする。

しかし、一つの組織、集団に入る事の危険を感じずにはいられない。

 

 

 

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