銀行・証券口座の手続き

1、人が亡くなると・・・

例えば、相続が始まると銀行口座、預貯金の解約、払い戻しが問題になります。

被相続人の口座の預貯金は相続人の方達で分けることになりますが、銀行が口座の名義人が亡くなった事を知ったら凍結されます。

払い戻しまでに何度も銀行やその他の役所に行ったり来たりして、書類などを揃えるのに何か月もかかることもあります。

その間口座からの生活費や公共料金の引き落としができなくなります。そうなる前に口座の名義変更や、引き落とし口座を変更しておく等しないと公共料金は滞納となり、上乗せ料金を払うことになります。被相続人が亡くなる前にいくら引き出したか証明できるようにして払い戻しを受ける等の対策が必要です。

自分の分だけ払い戻してもらう事を考える方もいるかもしれませんが、銀行などの金融機関は、必要書類を揃えてもトラブルに巻き込まれることを恐れ応じてくれないので、相続人全員の同意が必要です。専門家に相談する等して遺産分割協議書を作成し、なるべく早い段階からの手続きしておきましょう。

 

2、証券口座とは・・・

簡単に言えば株や投資信託をする為証券会社に開く口座の事です。

銀行口座は投資信託に対応していないですし、証券口座は購入した株を預けておけます。

お金を入金したり、払い戻してもらう事も当然出来ますが、口座からの引き落としは出来ません。

さらに証券口座には一般口座と特定口座があります。投資家の方はどちらにする方がよいのかと言う事になりますが、一般口座は書類作成、確定申告、税金の計算から納税まですべて自分で行います。

特定口座には源泉徴収ありとなしがあります。源泉徴収ありは証券会社が書類等を用意してくれ、確定申告の必要がありません。

源泉徴収なしは書類を用意してくれますが、自分で確定申告します。株取引等で利益が出たら税金がかかります。その際の確定申告にかかる手間が違うと言う事です。

この3つの中で実際に使われているのが多いのは特定口座(源泉徴収あり)で8割ほどです。

確定申告をしなくてもよく、株の売買等で利益が出た時の税金の引き落としも証券会社がしてくれます。便利ですが、税金を余計に払う様になる事もあります。少額での運用や売却益が20万を超えない時はデメリットがあると言う事になります。

少額での運用を考えている人や、売却益狙いでなければ、特定口座(源泉徴収なし)がいいでしょう。国債や社債には特定口座は対応していないので一般口座を使う事になります。

 

無料相談ご予約・お問い合わせ

トップへ戻る

電話番号リンク 問い合わせバナー